【買ってよかった】買い物の満足度を上げるためのルール

買ったのに使わなかった

思ったより満足できなかった

と、買い物に対して後悔した経験があるのではないでしょうか。

買い物は暮らしの中で避けられない行動ですが、選び方ひとつで満足度も変わり、結果的にお金の余白にもつながります。

ボク自身も以前は衝動買いを繰り返し、家には使わないモノがどんどん増えていきました。

そんな中で今回ご紹介する「買う前のルール」を決めるようになってから、自然と満足度が上がり、無駄遣いも減ってきました。

目次

買う前に「使っている自分」を想像する

買い物の前に、そのモノを使っている自分を具体的にイメージできるかが重要です。

理由はイメージできない場合、実際に使う機会がほとんどなくなる可能性が高いからです。

洋服であれば、「この服はどこで着るのか」「今持っている服と合わせられるのか」といったことを考えるようにしています。

インテリアだったら、部屋の雰囲気にあうか利便性があるかなどなど…

しっかりと使っている場面が思い浮かぶなら、それはきっと意味のある買い物です。

「一晩寝かせる」で冷静になる

買い物の衝動は、一度落ち着いて考えることで収まることが多いです。

時間を置くことで、本当に必要なのかどうかを見極められるからです。

ボクは欲しいと思ったものは、いったんお気に入りに入れて、必ず一晩寝かせるようにしています。

そして翌朝になっても「やっぱり欲しい」と思えるなら、買うようにしています。

こうすることで、無駄な出費をかなり減らすことができました。

「似たようなモノを持っていないか」確認する

新しく買おうとしているモノと似たようなアイテムが既に家にないか、確認することも大切です。

理由は持ち物を把握できていないと、同じようなモノを重複して買ってしまうからです。

私は以前、文房具をよく買ってしまう傾向があり、気づけば似たようなペンが何本も溜まっていました。

なので買う前に一度、「家に同じようなものがないか?」を意識することで、買いすぎを防げます。

「価格」より「使用頻度」で判断する

価格の高い・安いではなく、「どれだけ使うか」を基準にすることで、満足度は大きく変わります。

安くても使わなければ無駄ですし、高くてもたくさん使えばコスパは良いからです。

ボクは1,000円のキッチン道具でも、毎日のように使うならとても満足度が高く、逆にセールで買った5,000円の服がほとんど出番なし、ということもありました。

価格ではなく“使用頻度”を意識するようになってから、モノ選びに後悔しにくくなりました。

「手放すときのこと」も想像する

買う前に、「いらなくなったときどうやって手放すか」まで想像しておくと、後悔が少なくなります。

手放しにくいモノや、処分が面倒なモノは、後々ストレスになりがちだからです。

ボクは最近、大型の収納棚を買おうか迷ったとき、「もし使わなくなったらどうやって処分するんだろう?」と考え、最終的に購入を見送りました。

モノを増やさないためにも、「買ったあとの未来」までイメージするのがおすすめです。

まとめ

買い物は日常の一部ですが、「買ってよかった」と思えるモノを選ぶためには、自分なりのルールを持つことが大切です。

・使っている自分が想像できるか

・一晩寝かせて冷静になれるか

・似たようなモノをすでに持っていないか

・価格ではなく使用頻度で判断しているか

・手放す未来まで想像しているか

この5つのルールを意識することで、衝動買いが減り、満足のいくモノ選びができるようになります。

結果として、お金の使い方にも余白が生まれ、シンプルで心地よい暮らしに繋がっていきます。

目次